新規入場者
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新規入場者心得

現場の安全衛生とは、現場で作業する人々の災害を防止し、安全を確保することです。
「安全」を一言で表現すると一人ひとりが事故を起こさない、ケガをしない又、他人にも事故やケガをさせないということです。
皆さんが毎日、元気に安全作業を進めるためには一人ひとりが安全の基本に立ち返り、決められている安全ル-ルを確実に実行することが、安全確保の決め手であることを自覚し、「自分の身体は自分で守る。」という意識をもつことが大切です。
毎日を「安全」で明るく安心して働き、家族の方々に毎日元気な姿を見せるためにも、当現場で働く皆さん一人ひとりの協力が必要です。
また、この仕事を発注していただいたお客様の信頼に応えるためにも、無事故・無災害で良質な工事を完成させましょう。



新しく現場(新しい仕事)についたときの心得

1.素直な気持ちで真剣に習う。
2.わからない時は、わかるまで積極的に質問する。
3.実際にやってみる。
4.繰り返し練習し完全に覚える。
5.見よう見まねで勝手な事はしない。
6.早のみこみ、知ったかぶりをしない。
7.指示事項はメモをとり復唱する。
8.指示された仕事以外は勝手にしない。



新規入場者教育資料

朝日温海道路板屋越地区改良その3工事 作業所

1.工事概要

工事名 朝日温海道路板屋越地区改良その3工事
工事箇所 新潟県村上市板屋越地先
工期 令和7年4月7日~令和7年12月26日
発注者 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所
施工業者 株式会社 廣 瀨
担当者 現場代理人:山崎 悟
監理技術者:五十嵐 健
現場職員:佐野 大和
工事目的 現在、新潟・山形県境地域の主要幹線道路である国道7号は大雨による土砂崩れや越波等の災害、交通事故による国道7号の通行止めに伴い、物流企業の物資輸送、第3次救急医療施設への搬送時間等に問題を抱えている状況にあります。
朝日温海道路は、高規格幹線道路日本海沿岸東北自動車道の一部を構成し、災害時の緊急輸送道路と速達性の確保、高速ネットワーク形成による第3次緊急医療施設へのアクセス性の向上、日本海側における交流・連携強化を図ることを目的とした延長40.8kmの道路です。
工事現場特性 当工事では、板屋越地区において朝日温海道路を形成するための地盤改良が主要工事です。
工事全般において重機・工事車両が稼働するため、重機・交通災害に留意する必要があります。
また、地盤改良(中層混合処理)はセメントミルクを使用するため、改良時及び重機移動時によるホースの切断等によるセメントミルクの飛散に留意し施工する必要があります。
工事概要 地盤改良工 中層混合処理 20,500m3
仮設工 1式


2.当現場の就業時間

朝礼 8:00 AM ~ 8:10 AM
危険予知活動 8:10 AM ~ 8:20 AM
始業時間 8:20 AM ~ 12:00 PM
休憩時間 12:00 PM ~ 1:00 PM
終業前一斉清掃 4:50 PM ~ 5:00 PM
終業時間 5:00 PM 残業の可能性 有
休日 土曜日,日曜日,祝祭日
休・祝日就業の可能性 有


3.緊急時連絡先

現場事務所 0254-75-5530
現場代理人 携帯(山崎)
090-5524-9126
監理技術者 携帯(五十嵐)
090-3311-3947
現場職員 携帯(佐野)
080-2093-2224
(株)廣瀨 (本社)
025-377-1503
発注者 国土交通省北陸地方整備局 新潟国道事務所 工務第一課
025-246-7756
新潟国道事務所 村上出張所
0254-52-7121
新発田
労働基準監督署
0254-27-6680
村上総合病院 0254-53-2141
住所 〒958-0033
   村上市緑町5丁目8-1
村上警察署 0254-52-0110
村上市消防本部 0254-53-0119
村上市役所 0254-53-2111
村上市水道局 0254-53-2141
東北電力 (コールセンター)
0120-175-366
NTT (フリーダイヤル)
0120-444-113
(新潟支店)
025-227-6483
村上保健所 0254-53-3151
新発田地域振興局 健康福祉環境部環境センター
0254-26-9165
村上地域振興局 地域整備部
0254-52-7955
羽越河川国道事務所 村上国道維持出張所
0254-53-2942
村上市役所 日沿道対策室
0254-53-2111


4.現場のルール

①  ***現場で作業される皆さんへ***

当現場はISO(品質および環境)により運用しておりますので下記のとおり協力していただきます。
(職長さんは、作業員さんへ確実に指示お願いいたします)

・現場より発生するゴミは分別ゴミとして回収しますので所定の場所へ分別してください。
(指示されたものは極力持ち帰ってください)

・休憩室でのゴミ(弁当くず、缶くず、雑誌等)については各自で持ち帰るようお願いします。

・現場に持ち込む機械等について、始業・終業点検を確実に行って整備不良によっておこる振動、騒音、大気汚染を最小限に抑えるようお願いします。

・現場で使用する重機械、作業車について不必要なアイドリングをしないよう心がけてください。(騒音)

・作業時についても不必要にエンジン音を上げたりしないでください。
(バックホウの移動時や、クレーンの巻き上げ時等)

・振動についても同様に不必要な振動を極力抑えてください。
(バックホウ掘削時のバケツ内の土砂を取り除く時、バックホウの移動時、または急ブレーキ)

・運転手およびOPは過積載に十分注意して下さい。
当現場の過積載防止対策に基づきチェックすること。また、周りの作業員の方も荷を見て気づいたことがあれば注意するようお願いします。

・現場にある測量器械以外を持ち込む場合、測量器械の校正証明書を提出してください。

・事前に提出してある作業手順に従って作業を行ってください。

・施工の仕上がり精度が当社、発注者の管理基準を超えそうな場合は作業を中止して速やかに報告、今後の施工について協議してください。

・場内での油漏れ(グリスアップ、作動油等)について細心の注意を払い、作業を行ってください。
(バケツ交換の時には中和剤、吸着マットを用意して行う)

・作業終了後は機械の配置状態、資機材の保管状態を確認してください。

・喫煙場所を設けますのでそこで喫煙してください。くわえタバコの厳禁。
(現場用灰皿設置箇所による喫煙、吸い殻のポイ捨ては絶対しない事)

・現場からの車両の出入り時は誘導員の指示に従って下さい。
誘導員のいない場合は各自誘導を行なって下さい。

・現場付近では、一般車両を最優先してください。

・トイレは仮設トイレを使用してください。
(地元のイメージダウンとなるので、立ち小便は絶対しない事)

・現場内に資機材を置く(保管)場合は、常に整理整頓を心がける事。
(物を置く場合の注意)
 ① 物は、道路に対して平行であり、片側端部を揃え置いて下さい。
 ② 使用する資材は、区別して置いて下さい。
 ③ 使用する道具(工具、ワイヤー、スコップ)等は作業終了後、所定の場所に片付け、常に整理整頓して下さい。

・休憩場は、みんなで使用する場所ですので協力して、いつもきれいな状態を確保して下さい。
(不要なゴミ、雑誌、弁当くず等は持ち込んだ者が責任をもって処分する)

・仮設トイレの使用については、次に使用する人の事を考え、清潔に使用しましょう。
(トイレットペーパー、流し水がなくなってた場合は事務所へ連絡して下さい)

・工事車両及び通勤車両の路上駐車はしないで下さい。
(工事車両は現場区画内、通勤車両は、事務所前駐車スペースへ御願いします)

・工事に関しての苦情をもらった人は丁寧に応対し、むやみに答えず当社職員に連絡する事。

・工事用道路の制限速度は20kmまたは徐行運転をお願いします。
現場区画内は車両が混在するので、互いにゆずり合う気持ちで事故を未然に防ぐようにすること。

【作業服装】
・作業服装は正しく着用してください。
(保安帽はあごひもをきちんとする。服装は肌の露出が少ない物、履き物は安全靴、ゴム長靴)

【危険予知活動】
・当日の作業内容を把握し、その作業の危険個所を見つけて対策を立ててください。
(全員参加、全員発言の実施)

【作業指示】
・作業指示された事は確実に行ってください。

【架空線・埋設物の破損防止】
・事前に作業環境の確認と架空線 - 埋設物の位置を把握してください。
新たに発見されたものについては職員に連絡してください。

【誘導員の配置】
・建設機械旋回時、車両の入出場時必要に応じて誘導員を配置し、合図を確実に行ってください。

【油漏れの防止】
・重機給油時等、油を取扱う場合は流出防止のためマット等を準備しておくこと。



② 当現場の特記事項

○重機災害の防止
・作業開始前には使用する機械の始業前点検を必ず実施し、整備不良による事故を防止すること。
・作業区域をバリケードやカラーコーン等で明示し、重機と人との接触事故を防止すること。
・作業内容(敷鉄板設置撤去等)に合わせ合図者を配置し、重機災害を防止すること。
・バックホウが移動する時は、後退せず必ず旋回して前向きで移動し、接触事故を防止すること。
尚、やむえず後退する場合は、必ず合図者を配置すること。
・クレーン作業時には、アウトリガー、クローラ最大張出での作業を原則とし 据付面には、敷鉄板養生等を行うこと。
・作業開始、終了時に点検を行い不具合等がある場合は早急に整備を行うこと。
・作業開始前及び作業中に作業手順等に変更が生じた場合は、重機作業計画書の確認と現地確認を行い事故を防止すること。
・作業前は操作レバー等の事前確認を行い操作ミスによる事故を防止すること。

○クレーン災害の防止
・作業区域をバリケードやカラーコーン等で明示し、重機と人との接触事故を防止すること。
・クレーン作業の計画段階からクレーン能力や性能・吊荷重量を把握し作業可能であることを確認する。
・クレーン作業はアウトリガー、クローラ最大張り出しでの作業を原則とし、据付面には必ず敷鉄板養生等を行うこと。
・合図者は 1 人とし、打合せた合図で明確に行うこと。
・合図者は,吊り荷とオペレーターからもよく見える位置かつ、作業範囲外に位置して合図を行うこと。
・吊り荷直下の他、吊り荷の移動範囲内で、吊り荷の落下による危険のある場所への立入禁止措置と表示を行うこと。
・作業開始、終了時に点検を行い不具合等がある場合は早急に整備を行うこと。
・作業開始前及び作業中に作業手順等に変更が生じた場合は、重機作業計画書の確認と現地確認を行い事故を防止すること。
・作業前は操作レバー等の事前確認を行い操作ミスによる事故を防止すること。

○交通災害の防止
・現場で取り決めた共通の運行ルールや一般道での交通ルールとマナーを厳守し、安全運行マップや現場内リスクマップを確認すること。
・材料搬出入車輌がやむ終えず場外で待機する場合には、指定された待避場を使用し、違法駐車は行わないこと。
・運転中の携帯電話・不法無線を使用しないこと。
・ダンプトラック運転手は、工事車両証(ダンププレート)を掲示すること。
・酒気帯び飲酒運転は絶対しないこと。
・運転中、前方車両に近づき「アオリ」運転と勘違いされないよう模範となる運転を心がけること。
・停車中の車両には「車止め」を左の後輪に設置させ発進時は「車止め」を回収すると共に周囲の安全確認後乗車すること。

○公衆(第三者)災害の防止
・休日及び作業終了時には建設機械の施錠を行い、鍵の保管は機械管理者が行う。
・現場内は常に整理整頓し、資材等が風で飛ばされ無いよう保護すること。
・工事に係る、工事看板・安全看板・バリケード等について不具合があり、補修又は対応しきれない場合は即時報告すること。
・車道付近に安全看板を設置する際は、運転者の視覚の妨げにならない箇所に設置する。



熱中症に関する教育資料

新規入場者教育(5月~9月 入場者対象)



地元住民への配布資料





→上記の新規入場者教育資料はこちらからPDFでご覧いただけます。